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黒崎真音ついにアニメイトTVに登場!新曲「メモリーズ・ラスト」は「アクセラレータへの共感で生まれた曲」――新曲に込めた想いを彼女の軌跡とともにお届け!



2011/3/3 17:34
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 着実なライヴ活動でその実力を磨き、昨年TVアニメ『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』エンディングテーマ・アルバム『H.O.T.D.』で鮮烈なデビューを飾った新星シンガー・黒崎真音さんがニュー・シングルをリリ-スする。

 今作にはTVアニメ『とある魔術の禁書目録II』新EDテーマ「メモリーズ・ラスト」、C/Wに『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』コミックス7巻限定版収録/新作アニメ特別編エンディングテーマ「Best friends」を収録。今回のインタビューでは新曲の話はもちろん、これまでのキャリアや “これから”についても語ってもらった。

●「自分の歌を聴いてもらえる場所が欲しい」と願っていたインディーズ時代

──アニメイトTVでは初の取材になるので、今日は色々とお伺いできればと思います!

黒崎:はい! 宜しくお願いします。

──かなり遡ってしまうのですが、そもそも歌手を目指したきっかけってなんだったんでしょうか?

黒崎:実は何段階かあるんです。歌に目覚めたきっかけっていうのが……小学6年生の時に学芸会があって、その時に主人公のオーディションがあったんですけど……。演劇が元々好きだったので、すっごくやりたかったんですけど、私は演技の才能が一切無くて(笑)、すぐ落ちちゃって。でも、そのオーディションの時の歌を凄く褒めてもらったんですよ。それまで私は運動も勉強も出来なくて、全部がオール3の感じだったんですけど(笑)、初めて褒めてもらったので……その印象が強かったんですね。

──それは嬉しい出来事だったんでしょうね。

黒崎:はい、すっごく。それが転機となって歌を意識するようになって、「歌手を目指したい」と考えるようになったんですけど、両親が芸能に関してあまり関心がなかったので、未成年のうちはオーディションも受けられず、特に活動も出来なかったんです。そのまま大人になって、大学生くらいになると周りのみんなの就職が決まっていったり、自分の道をきちんと見つけ出していくじゃないですか。そんな友達の姿を見て焦ってくるところもあって……改めて“みんながやりたいことを見つけている中で私は何が出来るんだろう”って考えた時に、やっぱり歌のことが引っかかっていたんですよね。で、これが最後だと思って挑戦しないと一生後悔するかもしれないって考えていた時に秋葉原にあるディアステージというお店に出会って。そこで事務所の社長や、今一緒にやっているスタッフさんたちと知り合ったんですよね。

──ディアステージに飛び込むのも勇気が要りませんでしたか?

黒崎:ちょうど“これからどうしようかな”って思っていた時に、友達が“こういうお店があるらしいよ”っていう風にネットの日記に書いていて、次の日に遊びに行って。当時はすっごくボロボロのお店でした(笑)。“ホームページと違う! だまされた!”って思ったんですけど(笑)、そこにいた女の子たちが凄くキラキラと輝いていて……そういう女の子の姿を見て“私ここで働きたいな”って、すぐに面接に応募して。もうここしかないって思ったんですよね。

──直感的にそう思ったんですね。そこからデビューまでの道のりっていうのは?

黒崎:インディーズでも同人でも良いから、自分の歌を聴いてもらえる場所が欲しいってずっと思っていたので、ディアステージではアニソンをカヴァーするバンドなど好き勝手活動させてもらってたんですけど、ある日ディアステージのメンバーが出演する大きなイベントあったんです。私も出演させていただいたんですけど、その時に見ていただいた(現在所属する)レーベルのかたに “メジャーを目指して頑張ろう”って言って頂いて……“私が?”って。まさか自分がメジャー・デビューできる力を持っているとは全然思っていなかったのでビックリしました。それからは突っ走っていきましたね。

──おお! それっていつくらいの出来事ですか?

黒崎:三年前くらいですね。でも、そのイベントから一年くらい何もない時期が続きまして……(笑)。裏で色々と準備を進めて頂いていたらしんですけど、私自身はそんなことを知らず“本当にメジャー・デビューできるのかなぁ”っていう不安になりながら(笑)、ディアステージで働きつつひたすらライヴをしていました。で、そのあとに…ちょうど去年の1月にワンマンライブをやらせていただいて。そこで正式にファンの皆さんにも「メジャーデビュー決定」というお話をさせていただきました。でも、この場で発表をするというのは私は知らなかったんですよ(笑)まったくのサプライズで。いよいよ始まったわけで、その後、頂いたのが1stアルバム『H.O.T.D.』のお話だったんです。

──メジャー・デビューがいきなりアルバムだったんですよね。収録されている曲が全てTVアニメ『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のエンディングテーマになっているという前代未聞のアルバムで。

黒崎:そうですねぇ……まさかと思いました(笑)。そういうコンセプトのアルバムは聞いたことがなかったし、自分が歌わせてもらうことになるとは思っていなかったのでビックリしました。

──今振り返ってみると、当時の心境としてはいかがでした?

黒崎:初めてのことがたくさんありましたね。アニメの世界観を歌うということに必死だったので余裕は無かったと思います。楽しんで歌ってはいたんですけど、緊張していたというか……まだ恐がっている部分があったと思いますね。

──でも、実際にデビューして手ごたえみたいなモノは感じられました?

黒崎:手ごたえですか。そうですね……アニメで知ってくださったかたから感想を頂いたりとか、ライヴに来てくれるかたが増えたりとか、お手紙を頂けるようになったりとか……誰かの心に歌が届いているんだなっていうのを感じて凄く嬉しかったです。ずっと出したかった音源を出せたことも嬉しかったですし。“やっとできた!”って。

──それは本当に感無量ですよね。そこから1stシングル『とある魔術の禁書目録II』エンディングテーマ「Magic∞world」(2010年11月24日)をリリースされましたが、こちらは今振り返るとどんな作品になったと思いますか?

黒崎:「Magic∞world」の詞を書かせていただいたのが7月だったんですけど──ちょうど『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のアニメの放送が始まった時期だったんです。その当時に(『とある魔術の禁書目録』の)アニメを見させてもらったり本を読ませていただいたんですけど、作品からもキャラクターからも凄く前向きな気持ちを感じ取って。私自身も『H.O.T.D.』の放送が始まった時期ということもあって凄く前向きな気持ちが強かったので、“これからスタートしていくぞ”っていう思いを1stシングルらしく歌えることができたんじゃないかなって思います。


●アクセラレータの気持ちを想像して書いたニュー・シングル

──そんな良いスタートを切って、2011年に突入という。では、今回のシングル「メモリーズ・ラスト」はいつくらいから準備を始めてたんですか?

黒崎: 10月中旬くらいですね。この曲は『禁書目録』に出てくる一方通行(アクセラレータ)というキャラクターからもらった感動を歌詞にしたんですよ。アクセラレータに凄く共感する部分があったので、彼の気持ちを想像して書かせて頂きました。

──じゃあアクセラレータの気持ちを代弁する感じと言うか……。

黒崎:そうですね。彼の気持ちを想像しながら書きつつ、自分らしさも加えつつ。

──個人的には“ゆっくり針は進んで往く/もう逃げないよ”という歌詞が印象的だったんですけど、これはどんな気持ちで書かれたのでしょう?

黒崎:色々な場面に結びつく言葉だと思うんですけど──アクセラレータは孤独な性格だったんですけど、打ち止め(ラストオーダー)が現れることによって優しさを身につけていくんですよね。ラストオーダーがさらわれてしまったり、会えなくなってしまうような場面でもいつも立ち向かって助けに行くんです。そういう彼の何も恐れない強さを描きつつ、自分視点で言うと……夢をかなえるっていう点でこれまで逃げがちだったところがあったのでそこを重ねて書いたのですが……。

──逃げてたことはないんじゃないんですか? 結果として自らディアステージに飛び込んだわけですし……。

黒崎:いや、逃げてきた結果がデビューまで何年もかかってしまったっていうことだと思うんですよ(苦笑)。デビューの準備が進んでからは凄く早かったんですけど、人に“歌手になりたい”って言えるようになったのも本当にここ最近なんですよね。それまでは“え、なれるわけないじゃん”って言われるのが恐くて……。

──あ、確かに周りがみんな就職したり、進学していく中では自信が無いと言いづらいかも……。

黒崎:そうだったんですよね。それがもう逃げているところで、こんなんじゃ夢をかなえられるはずがないなと。で、何年も自分と闘ってきて、やっと今自分と向かい合っているので……。そういった点もアクセラレータと共通する部分だったんですよね。今までは孤独を言い訳にしてた自分の心をラストオーダーと出会うことで開いていくっていうその様子を見て、自分もそういうことがあったなって。

──じゃあアクセラレータの内面的な部分に惹かれていたんですね。

黒崎:そうですねぇ。完璧なのに、寂しさを持っているっていうところに……。私は完璧ではないですけど(笑)、“不自由はないけども襲ってくる寂しさ”っていうのは誰もが経験したことがあるんじゃないかなと思うので。

──でも、それって凄く人間らしいことですよね。

黒崎:そうですね。それがやっぱり『禁書目録』の面白いところと言うか。全員完璧じゃないんですよね。でも、それが良いっていう。

──実際にレコーディングはどんな気持ちで歌われたんでしょうか?

黒崎:少し切ない気持ちで歌いましたね。1番、2番、3番とどんどん変わっていく雰囲気があるんですけど、笑顔で歌うような曲ではないなと思っていて。

──うんうん。この曲は凄くエモーショナルな楽曲ですもんね。1曲の中に色々な表情があって、様々な情景があるんだけど “でも、笑っていたい”っていう凛とした強さも感じられると言うか……。

黒崎:ありがとうございます。そうですね、確かに深い曲になりましたね。アニメの作品を解釈しつつ自分なりの思いも込めて書いたので、色々な側面から見てもらえる曲になったんじゃないかなって。だから、色々な聴き方をしてもらいたいですね。

──さらにこの曲が色々な人の耳に届いて、その人にとっての“曲”になっていくわけですからね。

黒崎:そうですね。それが一番の幸せです。


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