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25日、池袋・テアトルダイヤで映画『アサルトガールズ』のトークイベントが開催された。監督の押井守氏を迎え、話を聞くのは徳間書店『COMIC リュウ』編集長の大野修一氏。約40分にわたる“濃い~”トークで場内が盛り上がった。
語りだしたら止まらない押井監督だけに、トークは最初っからボリューム感あふれていた。映画の舞台挨拶でも語っていたように、今回の『アサルトガールズ』は“女優を魅力的に撮った”映画。01年の『アヴァロン』と共通する世界観を持ちつつも、菊地凛子さん、黒木メイサさん、佐伯日菜子さんという3人の女優がフィーチャーされている。「メイサは自分の娘より年下。そういう対象として見れない。でも20歳(撮影時)とは思わなかった」と語る監督。去年の10月の撮影後、今年に入って一気にブレイクした黒木さんだが、大野氏の「伸びる女優を見つける“先見の明”が監督にはある」という言葉に、「ラッキーだっただけ」と返していた。
そこから話題は黒木さんの事務所の社長と会った際のエピソードに。「女性の社長で、最初怖そうだなと思ったが、ニコニコしていい人だった」と語る監督。大野氏の「熟女好きですよね?」というコメントに、「俺は熟女好きなんじゃなくて、“キレイなおばさん”が好きなの!」と“熱く”全面否定していた。
トークはその後、「“今日のオシイズム”劇場生バージョン」と題し、一般から寄せられた質問に監督が答えるコーナーに。話題の映画『アバター』について聞かれた監督は、「『アバター』には“完敗”」と即答。「向こうは予算600倍だよ!仮に同じ予算があっても僕には出来ない。日本では出来ない!」と語る監督。「ジェームス・キャメロンは終わってなかった。あの映画のためにカメラから作って、3Dの方法論を作った。『T2』や『タイタニック』での積み重ねが生きているのが観ててわかる」と、作品を高く評価。
かつて制作に乗り出した『G・R・M(ガルム戦記)』に触れ、「ガルムでやりたかったこと、“実写と同じ情報量を持ったキャラクターを使って、アニメーションと同じ画作りをする”ことを、『アバター』はやった」と語った。特に「(『アバター』に登場するパンドラの原住民・ナヴィの)青い体は肌の質感の問題を上手くフォローするデザイン。頭がいい」とのこと。自らもCG技術を駆使してきた監督ならではのテクノロジーに関する談義に、集まった観客も聞き入っていた。
最後に監督は次回作についても少しだけ言及。「いくつか待機しているが、『アバター』と対極のものを用意している」と、期待の高まるコメントで締めくくってくれた。
映画『アサルトガールズ』はテアトル新宿、池袋テアトルダイヤ他で絶賛公開中。
>>映画『アサルトガールズ』公式サイト
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