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日本が開催国の意地をみせて初優勝──『ラグナロクオンライン』世界大会「RWC2009」での日本チームの勝利までの死闘をレポート!

2009/11/9 14:32

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』の世界最強ギルドを決定する「RWC2009」、そして「ガンホーフェスティバル2009」を、2009年11月1日、パシフィコ横浜にて開催した。今回は、「RWC2009」の模様を、日本チームの戦いを中心にレポートしていく。

 「RWC2009」とは、オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』のギルド(=チーム)世界最強決定戦のこと。韓国、アメリカ、ロシア、フランス、日本、中国、タイ、台湾、ブラジル、インドネシア、フィリピン、ドイツ、ベトナム、シンガポール&マレーシアの計15の国と地域の予選を勝ち抜いた代表ギルドが、世界一を目指す大会だ。参加単位はギルドだが、それぞれのギルドが各国の国内予選を勝ち抜いてきているだけに、事実上各国代表による世界一決定戦と言ってもいい。

 4回目のRWCで、日本はようやく念願の開催国となった。しかし、『ラグナロクオンライン』発祥の地・韓国をはじめ、世界、特にアジアのレベルは高く、これまでの大会で日本の優勝はない(直近の2回の大会は、タイが連覇を果たしている)。時差や言葉の問題、会場の空気などもあり、やはりアウェイの壁は厚い。それだけにホーム開催となる今回に「結果」を出すことは、日本のROプレイヤーにとっても悲願。今回は2007年、2008年のRWCに参加したメンバーが参加、万全の準備で大会に臨んだ。


●勝利の鍵は神速で放たれる「阿修羅覇凰拳」!!

 さて、大会のレポートに入る前に、ごく簡単に大会のルールを説明しよう。大会は7人対7人の団体戦。予め用意された「上位二次職」と呼ばれる強力なクラス(職業)の高レベルキャラクターに、規定のスキルポイントを自由に割り振り、アイテムなどを購入してチームを編成する。つまり、キャラクターのトータルでの強さは平等な条件で、「どんなクラスから7人を選ぶか」「どのようにスキルを割り振るか」「実戦での作戦と戦闘技術」といった、戦略と技術を競う戦いとなる。7対7でスタートし、どちらかが全滅すれば終了。制限時間が過ぎれば残り人数等で判定となり、1本目が終了する。準決勝までは2本先取、決勝は3本先取したチームが勝利となるのが基本ルールだ。

 そしていよいよ始まった一回戦。ドイツ、ブラジル、アメリカが勝ち上がりを決め、迎えた日本の対戦相手はインドネシア。前回RWC2008では3位の強豪だ。ところが厳しい顔合わせの中、緒戦突破を目指す日本が見せたのは、超攻撃的な秒殺劇だった。日本チームの「チャンピオン」が、最強クラスの技「阿修羅覇凰拳」でインドネシアのプロフェッサーを倒すと、その後はすさまじい勢いで「阿修羅覇凰拳」を連打して、次々とインドネシアチームを倒していく。昔から「阿修羅覇凰拳」は切り札的スキルだが、こんなに連発できて、的確に決まるものだったか?と目を疑うほど。的確な連携から相手の急所に対し、「阿修羅覇凰拳」や「シールドチェーン」などの強力なスキルを集中し、一体を落としたらそのまま蹂躙する超攻撃型スタイルだ。

 二回戦の対ベトナム戦では、またしても「阿修羅覇凰拳」などでベトナムのパラディンを集中攻撃する日本。しかしベトナムも対策済だったのか、再三の攻撃をしのぎきる。しかし、ここから柔軟に動けるのが日本の練度の高さだ。ベトナムチームの意識がパラディンを護ることに集中した隙に、ターゲットをプロフェッサーにスイッチ。守りの要を潰した後は、またしても2本続けての秒殺となったのだった。これは優勝もありうるのでは?という期待感が客席に流れるが、それに水をあびせたのは、次戦に登場した王者・タイだ。超速の展開から「阿修羅覇凰拳」を連打する日本に似たスタイルで、シードの優勝候補・韓国を一蹴! 一回戦を免除された韓国は最初ラッキーかと思われたが、エンジンが温まっていない状態で戦うには、タイはあまりにも危険な相手だった。



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